こちらは青春番外地

ツイッターでは溢れることを書きます。「ですます」「である」が混在していますが、書いた時の気分次第です。面倒なので統一はしません。

これからの業界について。ー①

◆一応、来年からは広告業界に身を投じることになっている。就職活動間、興味のある方面のたくさんの人々の業界全体の見通しを中心に話をきかせていただいた。それらを備忘録的に記す。

◆そもそも前提として、我が国の環境を考えておく必要がある。我が国は、今後人口減少局面を迎えることから経済規模も横ばいまたは縮小するであろうとされている。その内実としては、地方は生活インフラをはじめとしてこれまで並みの水準を維持することが難しく、「東京ORそれ以外」という状況が顕著化する、ということがあげられる。この前提条件を理解していなければ、正しく業界を取り巻く状態を把握することは難しい。

◆一般に情報通信技術の発展も影響を与える。とりわけ、コンピューターサイエンスの発展については目を見張るものがあり、また広告・マスコミについてはこの影響が大きいものと考えられている。

広告業界の最大の収入源はSPであるが、これは利ざやがそこまで多くないし、内訳が非常に細かいので単純にSPとして論ずることは困難であるし、前述したように細かいので個別それぞれとしてはかなり小さい案件であるので、やはり主流は4マスとインターネットであろうと考えられる。

◆インターネット広告費が情報通信技術・コンピューターサイエンスの発展の影響を受けるのは当たり前だが、4マスもかなりの影響を受ける。4マスの8割はテレビ放送だが、ここにも絶大な影響を与える。

YoutubeやVoicyなど、IP(インターネットプロトコル)による情報発信が主流化しており、かつては映像コンテンツであればテレビ局だけだったコンテンツの発信局は爆発的に増加している。

◆テレビ局側から見れば、これまでは映像コンテンツの発信を放送技術によって独占していたが、IPによってパソコン1台で誰でもコンテンツの発信局になることができる時代になったのである。

◆映像コンテンツの発信手段としてIPが登場したことは、4マス媒体広告とインターネット広告の垣根がなくなり、これらが融合することを意味している。

 

◆まだ続きます。今日は眠いのでこの辺で。