こちらは青春番外地

ツイッターでは溢れることを書きます。「ですます」「である」が混在していますが、書いた時の気分次第です。面倒なので統一はしません。

職場のITインフラについて。

◆最近、諸先輩・同期から職場の話を聞いて思ったことがあるので備忘録的に記す。

◆まず、製造業/建築業(営業職含む)のITインフラ弱すぎではないだろうか?社内Wifiは無い/弱い、私物スマホは接続禁止、会議室にはモニター/ディスプレイが無い(大会議室のプロジェクターしかない)、ラップトップの支給はない(全職種同一のデスクトップのみ) とか、支給携帯はガラケーなど、信じられないんですけど。

VPNまでマスト!とは思わないけど結構ひどいのではないでしょうか。それこそ、製造系であれば仕様書とか、建築業であれば設計書とか、結構重いデータを確認しないといけないのに、メモリ4GBのデスクトップとか、仕事できるの?ってレベルでは。あと、ガラケーの場合ってどうやって出先でPDFとか確認するの?ガラケー/デスクトップってことは提案書類は全部印刷していくわけ?で、帰ってメールとかするの?そりゃ直帰なんてできませんよね…

◆そのくせ、セキュリティに厳しすぎません?可搬記憶媒体NGなのにガラケー/デスクトップ支給って、プリンター代/電気代/紙代がバカにならないのでは?会議室のディスプレイも合わせて支給した方が安上がりじゃないですか、

◆僕がこれまで働いたことのある職場で最低のITインフラだったのは大学事務なんだけど、セキュリティがゆるくて自分のPC持ち込み可/可搬記憶媒体OKだったし、全ての会議室(というか教室だけど)にディスプレイあるからそこまで大変じゃなかったけども、流石にこれだけガチガチだと生産性もあったもんじゃないよね。

◆あ、公務員時代があった。あのITインフラは最悪だった。10人程度のセクションにPC3台、プリンタや印刷費は自腹だった。印刷室は1000人くらいのセクションに1室、でも申請して鍵をもらうという生産性皆無な状況。有線LANしか接続できなくて、当然社内Wifiなんてない。

◆マスコミ(ローカル局)は超絶すごかった。高スペックのラップトップにiPhone支給、ディスプレイは全てのデスクに1枚づつ。申請すればアームつけて増やせて、キーボードマウスも支給で申請してアレンジ可能。デザイン職種だとフルスペックのiMacやらフルスペックのMacbookPro。その他、欲しいものがあればだいたい経費購入できてた。社内Wifi完備、なんでも繋げてよし。あ、ブルーレイディスクとかも置き場があって自由に持って行ってよかったな。

◆でも、それを使いこなしてる人は少数だった。目の前の21インチくらいのディスプレイを付箋張りにして、11インチの小さい画面で作業してる人もいた。色々電子発注できるのにわざわざ付箋に書いて持っていく人もいたな。

◆結局、人の問題でもあるんだよね。上長とか周囲にすごい感度の良いアンテナ持ってたり、新しい物好きがいると「便利だな〜」ってなってみんな使いこなせるようになるんだけど、いつまでもスマホの使い方を学ぼうとしない人ばかりだとそうはならないんだよな〜。むずかしい。